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2023.9.8

井上弘久氏による独演『椿の海の記』北九州市〜熊本市〜水俣市~神戸~東京にて順次上演

MNHでは、メセナ活動の一環として、演劇家・井上弘久氏による独演『椿の海の記』の全国公演をサポートしています。

今後の最新スケジュールは下記の通りです。

■9月公演スケジュール

・9月9日(土)〜10日(日)北九州@カフェカウサ

・9月16日(土)熊本@熊本市国際交流会館

・9月18日(月)水俣@水俣おれんじ館

・9月23,24(土日)神戸@イカロスの森

・10月7日(土)東京@銕仙会能楽研修所

■独演『椿の海の記』について

昭和6年(1931年)頃の水俣を舞台に幼少期の自分=四歳のみっちんを主人公にした石牟礼道子の全十一章にわたる叙事詩のような自伝小説のような『椿の海の記』。
この作品に大きく感銘を受けた俳優・井上弘久が、コントラバス奏者の吉田水子をパートナーに迎え、都内を中心に2018年4月より第一章から順々に各章の連続上演をスタート。
2021年5月に、全十一章の上演を終える。2021年10月より、全章の再演、全国行脚公演を始動。

■お問い合わせ

チケットについて、その他お問い合わせは下記サイトまで。

主催:井上弘久事務所
独演『椿の海の記』公式サイト:https://www.tsubaki-dokuen.com

■井上弘久氏プロフィール

俳優・演出家。1952年、東京生まれ。

1979年より劇団転形劇場(太田省吾・主宰)に所属。名作「水の駅」「小町風伝」などで、日本および海外各都市の舞台を踏む。1990年より劇団U・フィールドを主宰。構成・演出をつとめる。同劇団解散後、2013年より文学作品を一人で舞台化する「朗読演劇」を開始。チャールズ・ブコウスキーの「町でいちばんの美女」、カフカの「変身」で好評を得る。2018年より石牟礼道子「椿の海の記」全十一章の連続上演を開始する。

<井上氏コメント>

第二章「岩どんの提灯」……この極めて魅力的な章を何と形容すれば良いのだろう!?父と過ごす海辺の光景の散文詩のような美しい描写から、水俣という小さな町にも厳然とある差別意識とそれを感じ取ってゆく幼女みっちん(4歳の石牟礼道子)と癩病患者の心の叫び…などなど。そして石牟礼さんのエッセイ「地の中の鈴」を脚色して挿入された井戸掘りの場面で遭遇する「命を汲むような実感」とは。まさに、この独演でしか観られない第二章なのです。どうぞご期待ください。

井上弘久

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